今使っているキッチン、壊れていたり古くなっていませんか？ 長年使っていると、汚れが取れなくなってきたり、使い勝手に不満が出てきたりしますよね。
家族構成が変わって使い方を変えたかったり、最新キッチンに魅力を感じるなんて事もあると思います。そんな時、考えるのがキッチンのリフォーム。でもそもそも、キッチンってどれくらいで交換するのが理想なのか、リフォーム費用も気になりますよね。
今日はそんなキッチンリフォームの「耐用年数と費用」について、東北最大級のリフォームショールームを持つダイクが分かりやすくご説明します。
キッチンの耐用年数はおよそ10〜20年
キッチンリフォームを考える目安は大体10～20年。キッチンの場合、キッチン本体が寿命になるというより、水栓・レンジフード・コンロといった機器類が故障するケースがほとんどです。以下は、キッチン関連の耐用年数と、よく発生する不具合です。
- ガス・IHコンロ：10～15年（火がつきにくい・電源が入らない、火力調整がうまくいかない、異音がする）
- レンジフード：10年（異音がする、吸い込みが弱くなる）
- 食洗器：10年（洗浄や乾燥が不十分、水漏れ、異音がする）
- 水栓：10年（水漏れ、水栓レバーが重くなる）
- シンク：15～20年（サビや汚れが目立ち始め、汚れが落ちづらくなる）
- 排水管：10年（流れが悪くなる、においが上がってくる）
もちろん、耐用年数を超えても使い続けられる機器も多いですが、性能が落ちていることが考えられます。つまり、そのまま使い続ける事でキッチン内のトラブルが発生することもあるんです。
目安ですが、一つの機器が不調の場合、他の機器も同じ年数の為、不具合が起き始める頃。
一つ一つを交換修理すると、結局はキッチン丸ごと交換と変わらない費用になるため、時期になったらキッチンを丸ごと交換するのをダイクではオススメしています。
キッチンリフォームの費用って？
キッチンリフォームの費用は部分的な工事（コンロやレンジフードなどの一部入替え）なら25～50万円ほど、システムキッチンを丸ごと入替えた場合、70～150万円ほどかかります。
費用に大きく差が開く理由は、以下です。
- 床材の張り替えなどが発生するか
- パネルを設置するか
- 壁や床の補強は必要になるか
お住まいごとの状況に応じて変動するため、費用にはどうしても差が出てしまいます。
例えば、キッチンの形（L型・I型・アイランド型）を変更しない入替えの工事であれば、費用はある程度抑えられます。
反対に、壁付からアイランドキッチン（対面キッチン）へ変更する場合、給排水の工事や電気工事などの工程が増える分、費用が追加となってしまいます。
キッチンの形（L型・I型・アイランド型）とは
L型キッチンは、キャビネットをアルファベットのL字型に配置したキッチンのこと。 基本的にコンロとシンクが90度で向かい合うように設置されることが多く、壁付けと対面のどちらでも設置することができる、導入を検討しやすいキッチンの一つです。
I型キッチンは、コンロ、シンク、調理台が一列に並んだキッチンのことで、一般的に壁付けレイアウトされるキッチンです。
上記のアイランド型は、壁面から離れた場所に島のように設置するキッチンのことです。
キッチン本体の価格は、キッチン本体のグレードとキッチンの形（L型・I型・アイランド型）で決まります。
また、オプションを追加しすぎると低グレードのキッチンでも、オプションなしの高グレードキッチンと変わらない価格になる場合もあります。
お住まいごとの状況によって異なりますが、キッチンリフォームのおおよその相場としては、キッチン丸ごと入れ替えで70～150万円、キッチンの形変更を含むリフォームの場合150～250万円ほどになるイメージです。
まとめ
進化した最新キッチンって惹かれますよね。使い勝手が格段に良くなっていたり、デザインも本当に様々なものがあるんです。
各メーカーにも個性があるので、全メーカーのショールームを見たいところですが、複数メーカーのショールームに足を運ぶのって、実はなかなか大変です。
東北最大級のダイクショールームなら、全メーカーのキッチンを実際に見て触って確かめることができます。
まずはダイクショールームでお気に入りのキッチンをチェックするのが、オススメです。予約不要ですのでお気軽にご来店ください。
