ご家族の日常生活に欠かせないトイレ。ご自宅にトイレが2つあるお家も増えてきましたが、1つしかない場合、故障してしまうとなかなか大変です。
今回は東北最大級のリフォーム専門店ダイクが、トイレのおおよその耐用年数と故障原因、トイレリフォームを検討すべき3つの理由についてお伝えします。
トイレの耐用年数ってどれくらい?
一般的にトイレの耐用年数は15年とされています。これは法定耐用年数の事で、国税庁が決めている減価償却期間によるものですが、特に目立った傷や破損が無ければその限りではありません。
むしろ耐用年数を超えていなくても、つまりを起こしたり、水漏れしたりするのであれば交換や修理も検討すべきです。
とはいえ、およそ10~15年ごろから不具合などの状況が発生しやすくなり、交換を考える目安になるとお考えください。
ちなみに最新のトイレは節水効果も非常に高くなっていて、従来のトイレと比べ年間4000円ほど節水できるという報告もあります。長期的にコストを抑える目的でリフォームを検討するのも一つの選択と言えます。
下記の画像は、高機能トイレでタンクレスの連動水栓プランとタンクのあるトイレのリフォーム例です。いずれも壁と床もリフォームしているイメージです。
トイレリフォームを検討すべき3つの目安
トイレのリフォームを検討した方がいい目安は以下の3つのポイントです。
(1)便器やシャワートイレが故障している場合
トイレを買い替える時期の目安として、もっとも多いのが便器や温水洗浄便座が故障してしまうというケースです。これは早急にリフォームをおすすめします。
また、稀に便器の中に物を落としてしまい便器が割れてしまった場合や、ひび割れてしまった場合も、水漏れのリスクがあるため可能な限り早く取り替える必要があります。
さらに、温水洗浄便座から異音がする場合、すでにトイレ内部が故障していたり、いずれ故障する可能性が非常に高いため、買い替えを検討したほうがよいと言えます。
(2)トイレ自体が15年以上経過し、老朽化している場合
トイレを長期間使用して老朽化している場合も買い替えの検討タイミングです。トイレは老朽化すると水漏れやつまりなどのトラブルが頻発します。つまり、修理費用が発生することが増えてきます。
故障が頻発すると日常の暮らしで不便になるのがトイレです。トイレが耐用年数である10〜15年を経過し、老朽化を実感している場合は実際にトラブルが発生する前に交換を検討することをおすすめします。
最新のトイレは快適でかつ節水にも優れています。
(3)今あるトイレに不便を感じる場合(高機能トイレの良さ)
トイレを買い替えるきっかけで意外に多いのが、お掃除のしにくさやトイレの機能そのものに不便を感じるケースです。どこか使いにくいと感じる場面が多かったり、長期間使用で汚れがこびりつきやすくなると、掃除がしにくくなります。1日に何度も使用する設備だからこそ快適に使いたくなるのがトイレです。
みなさんも普段の生活以外に様々な施設で最新のトイレを利用する機会があると思います。高機能のトイレは快適で、お掃除のしやすさも特徴です。
まとめ
トイレは耐用年数をすぎていても、故障しなければ使用し続けることは可能です。ただし劣化した状態で長期間使用を続ければ、さまざまなトラブルが懸念されるのも事実です。
古いタイプのトイレは、故障してもメーカーに部品在庫がないといった可能性があり、修理ができない可能性もあります。おおよその耐用年数を経過したら、またおかしいなと思ったり使いづらくなってきたら、故障する前に買い替えを検討したほうが効率的です。
東北最大級のリフォーム専門店ダイクなら、各メーカーのトイレを展示。実際に見て触って確かめられます。
ダイクショールーム
仙台市青葉区双葉ヶ丘1丁目22-10 (定休日:水曜・木曜)